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アラサーゲーマーの日記

ソニーのゲーム機は初期モデルを買え

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB(CUH-2000AB01)

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB(CUH-2000AB01)

初期モデル≠初期ロット

さてさて新しいPS4が発売されましたが皆様お手元に届いた新型PS4の開封の儀はお済みでしょうか。僕はProを予約してあるので11月までお預けです。 また15日は人気RPGであるペルソナ5の発売日でもあるので、これを機にP5と新型PS4を一緒に買ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ソニーのゲーム機はモデルチェンジする度に小型化だったり軽量化や騒音・消費電力の低下等々嬉しい変更点も多い中、少し注意が必要な場合もあります。

モデルチェンジによる変化

ソニーのゲーム機はモデルチェンジするたびにスペースが減り、重量が減り、騒音が減り、消費電力が減り、というのは既にもう書いてありますが、一見デメリットが改善されて万々歳のようですがたまに減らない方が良い物が無くなったりします。それは主にゲーム以外の機能です。

一番有名なのはPS3の初期モデルはPS2の互換機能が搭載されていたのに、途中からコストダウンのために削減された事がありました。(あ、でもこれゲーム機能か、まぁいいや) そのせいでPS2がプレイできるPS3初期モデルの中古がプレミア価格で取引されていた時期もあったり。

さらにPS3で言うとSACD・ブルーレイのD端子出力に関する変更や著作権に配慮した仕様変更等がありました。(他に記憶に残ってるもので言うと、Linuxインストール廃止やPS3をメディアサーバーやハブとして利用してた人はcinaviaで困ったみたいな話題もありましたがこれはOS側の変更ですね。)

またPS Vitaだと3G/Wi-Fiモデルの廃止や有機ELディスプレイの変更等が上げられます。

もちろんモデルチェンジによるメリットデメリットで言うとメリットの方が多く(他にはUSBポートの増加やコントローラーの変更等)、削減されたものは比較的使用するケースが少なかったり仕方ないものも多いので合理的な判断だとは思うのですが、どうもPlayStationというゲーム機は初期モデルこそが作った人達の理想を詰め込んだハードに見えてなりません。

あえて古いハードに買い直す必要は全く無いとは思いますけどね。

それでは新型になったPS4で無くなったモノは一体何なのでしょうか。

新型PS4になって無くなったモノ

それは光デジタル出力端子です。

テレビでゲームをしている人あまり馴染みがないかもしれませんが、PCモニタを兼用したりゲーミングモニタを利用している人の中では馴染み深いかもしれません。

簡単に説明すると、HDMIは映像とともに音声も出力出来るのですがモニターはテレビと違って貧弱なスピーカーしか持っていないものが多く、 それだと全然楽しめないので光デジタルケーブルを使ってPC等に音声を中継し、お気に入りのスピーカーから音声を出力するたのに使います。

僕もPS3時代に何の気の迷いかキャプチャカードでゲームプレイを録画するために光デジタルケーブルを購入しました。

しかし既にゲームの録画や実況についてはPS4のブロードキャスト機能で配信可能となっておりキャプチャカードは不要な時代になってますね。

単に音声出力に関しても、HDMIを繋いだモニタのイヤホン出力を使って両方がオスのイヤホンケーブルでモニタとPC等に繋げば音声出力が可能だと思います。(実機を持ってないので予想)

ですので、現段階で新型PS4に買い換えたけど光デジタル出力端子が無くなってて困ってる人も世の中にはそこそこいるんじゃないかなーなんて思ってます。

ちなみにPS4Proには光デジタル出力端子はあるみたいなので、どうしても必要な人はProを買いましょう。

ということで

ソニーのロマンに付き合いたい人は初期モデルを買え!

僕は新型を買う!

というお話でした。

ちなみに新型はコントローラーも新しくなってるそうですね。

おしまい

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)